「スタートアップするならみやけ」がここからはじまる!日本で2番目に小さい町・奈良県三宅町が仕掛ける大挑戦のキックオフイベント
三宅町が掲げる20年後のビジョン「自分らしくハッピーにスモール(住もうる)タウン」。この実現に向けて、自由な発想で地域課題に立ち向かう挑戦者と共に三宅町発の新規ビジネス創出に取り組む「Miyake Local Startup 事業」がスタートします。本事業では、三宅町から全国そして世界に飛び出す起業家を育成し「スタートアップするならみやけ」となることの土壌を育むことを目指します。2023年度は約半年間の起業家育成講座、デジタル情報発信講座、シンポジウムを実施します。
今回 Miyake Local Startup 事業のキックオフイベントとして「Miyake Local Startup Conference #1 ~スモールタウンの挑戦~」を開催します!日本で2番目に小さい町・三宅町に、全国からローカルスタートアップ/ベンチャーの領域で活躍するプレイヤーが集結。
トークセッションでは、全国各地の取り組みやローカルならではビジネス創出のポイントやお悩みなどのリアルな声をシェアしながら、三宅町におけるローカルスタートアップの可能性を探ります。交流会では、参加者・登壇者の皆様がつながることで具体的なアクションが始まるきっかけを創出します。
ここから始まる三宅町の大挑戦。共に第一歩を踏み出しましょう!
イベント概要
日時 :2023年9月2日(土)14:00~16:30
場所 :三宅町交流まちづくりセンターMiiMo (奈良県磯城郡三宅町大字伴堂689番地)
参加費 :無料
タイムテーブル
14:00 – 14:05 オープニング
14:05 – 14:20 Session1 「三宅町のローカルスタートアップ創出への挑戦」
14:25 – 15:25 Session2 ローカルベンチャーのキーマン集合!「地方の力を最大化!ローカルイノベーターズトーク」
15:30 – 16:15 Session3 ローカルスタートアップの事業に学ぶ!「地域課題の解決、地場産業のDX化にチャンスあり、ローカルスタートアップ実践事例」
16:20 – 16:30 クロージング
16:35 – 17:30 交流会(軽食あり、参加費別途)
※途中入退室自由
こんな人におすすめ
・地域課題解決や地方創生に取り組みたい方
・ローカルスタートアップ/ベンチャーに関心のある方
・三宅町というフィールドで自分らしく夢に挑戦してみたい方
・これらの挑戦者を応援したい支援者(支援機関や金融機関等)の方
・三宅町外/奈良県外の方も含めどなたでもご参加いただけます!
★起業家育成講座への参加を検討されている方は、特に参加をおすすめします。
セッション内容
Session1「三宅町のローカルスタートアップ創出への挑戦」
三宅町の紹介をはじめ、Miyake Local Startup 事業にかける想いやこれから仕掛ける大挑戦について、三宅町長の森田浩司からお伝えします。
◆登壇者
森田浩司(三宅町長)
1984年奈良県磯城郡三宅町生まれ。大阪商業大学を卒業後、2015年に「全国で2番目に小さい町」の奈良県三宅町の議会議員に当選。2016年から町長として「日本一夢が叶う住民参加型の町」へ改革を進める。ビジョンを象徴する交流まちづくりセンター「MiiMo(みぃも)」が2021年12月にグランドオープン。妻の第一子の出産を機に、無期限の時短勤務を取得し「子どもが安心して育つ町」を目指す。
Session2 ローカルベンチャーのキーマン集合!「地方の力を最大化!ローカルイノベーターズトーク」
地域の文化や産業をアップデートし次世代に継承する取り組みをされている石橋孝太郎氏、常識にとらわれないまちづくり企画や地域の事業開発支援に取り組む大島仁美氏をお招きし、多様な人が集まりビジネスが生まれるまちをつくるために必要なこと、そして三宅町がもつ可能性を最大化する方法について考えます。
◆登壇者
石橋孝太郎氏(Gazelle Capital株式会社代表パートナー / Local Local株式会社)
2016年11月にクルーズベンチャーズ株式会社を創業。取締役として、コーポレートベンチャーキャピタルの設立と運用に従事。同社にて創業初期の起業家を中心に投資活動を展開。2019年4月国内産業をもう一度強くしていくことをミッションに、Gazelle Capital株式会社、およびLocal Local株式会社を創業。
大島仁美氏(企ム(たくらむ)代表)
個人事業主地域で「企む」人。CS放送局で広報宣伝・マーケティング担当を経て、地方名産品を取り扱うECモール(47CLUB)へ転職。販売促進コンサルティングや商品開発、ブランディング支援など延べ300社以上を担当。その後、転職先のプロモーション会社で地域創生事業として、企業誘致や旅館・ホテルのハウスエージェンシーとして事業開発・プロモーションなどを担当。2023年4月より個人事業主として、まちづくり企画や事業開発支援を行う。2022年3月より佐賀県多久市在住。
森田浩司(三宅町長)
◆モデレータ
岡村未来(映像ディレクター / 一般社団法人ベンチャー・カフェ東京リード / つくばスタートアップパークコミュニティマネージャー)
1998年奈良県天理市出身。奈良高専から筑波大学に編入。卒業後は学生時代に開業した個人事業主として活動し、”きっかけづくり”のために映像制作・イベント企画・コミュニティ運営を行う。映像ディレクターとしては自治体、研究機関、企業のPVやインタビュー映像、APEC上映作品等を制作。奈良・つくば・東京をメイン拠点として日本全国で多拠点生活を実践中。
Session3 ローカルスタートアップの事業に学ぶ!「地域課題の解決、地場産業のDX化にチャンスあり、ローカルスタートアップ実践事例」
株式会社ウーオ万力悠人氏、株式会社REMARE 間瀬雅介氏をお招きし、ローカルから世界へ挑戦し続けているスタートアップの実践事例をご紹介。ローカルならではの着眼点や戦略、立ちはだかる壁の乗り越え方などのリアルな声をお聞きします。
◆登壇者
万力悠人氏(株式会社ウーオ専務取締役)
広島県出身。新卒でクックパッド株式会社に入社し、食品飲料メーカーのマーケティングサポート業務に従事。その後Cookpad台湾、LINE株式会社を経て、2019年1月よりウーオに参画。前職二社のような、誰かにとってなくてはならないサービスを作るために邁進中。
間瀬雅介氏(株式会社REMARE 代表取締役)
1993年5月4日愛知県出身。元航海士:日本沿岸~南極海を航行。「地球の7割を遊び場に変える」が人生の理念。現在、海洋問題を解決する為に「海洋プラスチックマテリアルサイクル事業株式会社REMARE」を創業。三重県鳥羽市で活動中。
◆モデレータ
志岐遼介(Creww株式会社 Startup Success Dept. 西日本エリアマネージャー)
奈良県王寺町在住。甲南大学卒業後、大手企業2社で9年間の法人営業を経験。2015年より公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(現:大阪産業局)にて、中小製造業向けのビジネスマッチングなどの支援業務を担当。2020年より大阪イノベーションハブにてスタートアップ・ベンチャー支援と大学発ベンチャーを起点とした産学連携に従事し、スタートアップが発する熱量に大きく感化される。「大挑戦時代を作る」というビジョンに共鳴し、2022年7月よりCreww株式会社に参画。現在は西日本エリアマネージャーとして、西日本地区のスタートアップエコシステムへの貢献に奔走している。